こんにちは!! S.Aです。
12月に入り、気温が徐々に下がり始めてきた、今日この頃です。
S.Aが住んでる東北では、スタッドレスタイヤが生活必需品です。
今回は、スタッドレスタイヤの購入から履き替えまでの様子を書いていきます。
※一部の製品の値段はお店によって異なるため、伏せさせて頂きます。
1.車に合うタイヤ探し~M2に合うタイヤは少ない!!~
M2を購入したのは昨年。
昨シーズンは記録的な暖冬により、S.Aの住む東北でも市内で降雪して積もった日は1~2回程度。
購入した時点で暖冬と分かっていたので、初期費用を抑えるために、スタッドレスの購入は見送りました。
正直、この判断は間違っていたことに、今シーズン気づきました・・・
スタッドレスを意識しだしたのは、今年の10月です。
街中のカーショップでスタッドレスの旗を見る機会が増えたため、調べだしたということです。
M2コンペティションの純正タイヤサイズは、
フロント:245/35/R19
リア:265/35/R19
となっています。
Cセグメントとしては、かなり大きい仕様となっています。
正直に、このサイズでタイヤを探すと国内メーカーではアイスガード6のみ・・・
アイスナビもサイズがありますが、空気圧を調整しても荷重が怪しいところ・・・
欧州タイヤもあるけど、もっと高いし日本の環境に適応できるか微妙な不安もあります。
そんな、アイスガードですが、1本あたり5~6万円!!
国内1流メーカーのフラグシップモデルともあれば納得の値段ですが、総額20万オーバーは20代平会社員のS.Aにとって簡単に首を縦に振る金額ではありません。
加えて、ホイールのことを考えると、お腹が痛くなる金額です。
とは言え、スタッドレス無くして冬場の運転はできません・・・
お金と安全のジレンマに挟まれて、悩む日々が続きます・・・
2.輸入スタッドレスの検討~最近は海外製も悪くないらしい!!~
そんな、ジレンマで悩む中で1つの情報が入ります。
S.Aの会社で一緒に働いている方から、
「輸入スタッドレス使ってるけど、しっかりと選べば結構いいよ~」とのこと。
皆様のなかでも、「輸入スタッドレスは不安」を思う人がいるかもしれません。
S.A自身も同じ思いでした。
日本は世界でも有数の凍結路面が厳しい国です。 諸外国では問題なくとも、日本の路面に対応できないタイヤが多いとメディアでも紹介されています。
しかし、調べず嫌いは良くないと思い、輸入タイヤを色々と調べてみました。すると・・・
台湾の一部のメーカーは日本メーカーから製造を受託されたり、素材研究を共同で行っているとのことでした。
メーカーによっては、日本のスタッドタイヤの製造受託を受けつつ、そこで学んだノウハウを生かして自社ブランドで販売しているメーカーもあるとか。
最近、洋服でも耳にするファクトリーブランドみたいですね。
ラベルが違うだけで、中身はほぼ同等ながら値段は半額以下と魅力的ですよね?
欠点と言えば、取り扱いの店舗が少ないといったところでしょうか?
ECが発達して、入手は容易にできますが、届くまでに実物を見られないのは少し不安ですね。
ネットには色々な記事を散見されますが、スタッドレスは場所、車、天候等で使用感が大きく変化します。
北海道の極寒の地で問題なくとも、東北の街中でも安心といった保障もありません。
そんな不安を抱えながら調べていましたが、この不安が無意味であることに途中で気づきました。
M2に合うサイズが日本で流通していないこと・・・
3.インチダウンの検討~インチダウンすれば選択の幅も増える!!~
19インチではアイスガード6以外の選択肢がないなか、よくよく考えてみたら「インチダウンの手段があるではないか!!」と閃いたS.Aです。
調べてみると、そもそも、国内で流通しているスタッドレスは19インチの種類は少ないですが、18インチになると急に増えます。先ほど書いた輸入スタッドレスも例外ではありません。
そうと決まれば、18インチのホイールを探します。
M2はクーペとコンペティションでホイールの仕様が若干異なります。
しかも、あまり仕様が表立っていないことから探すのが一苦労でしたことから、知り合いに紹介してもらった専門家の方にお願いして探してもらいました
すると、BBSのRA-Iなら入りそうとのこと。
タイヤサイズは255/40/R18あたりになり、選択肢の幅もぐっと広がります。
また、19インチを買うよりタイヤはお得になりますが、ホイールが19インチよりお高めな様子です。
ホイールとスタッドレスセットで19インチより18インチが+10万円です。
しかし、長く使うことを考えれば、18インチの方が安くなりますので18インチの購入を決意しました。
4.いざタイヤ換装の儀~情報が少ないって大変~
さっそく、18インチのホイールとスタッドレスタイヤが届いたと車屋さんから連絡をもらい、換装です。
さきほど、19インチのスタッドタイヤとホイールセットでお財布が厳しいと書きましたが、それ以上の値段の18インチセットをどう捻出したのでしょうか?
はい、ローンを組みました・・・
これで車と奨学金に加えて新しいローンが仲間入りしました。
といっても、月々に換算すると飲み会1回分にも満たないし、生活できなくなるので踏ん切りがつきました。
話がそれました、さっそく車屋さんへ
車屋さんの身バレ防止もありまして、背景のない写真だけになりますのでご了承ください。
リフトで上げられて、手早くホイールが外されていきます。締め付けのトルクは一般的な国産車と比べて2倍くらいとか。さすが、公道も走れるサーキット車といったところでしょうか。
新しいタイヤの装着です。まだ、ブレーキダストが付いてないから綺麗ですね。
リアに続き、フロントの番が回ってきました。
フロントの方も手早く外してもらい、装着していきます。
が、ここで・・・・・
カ~ン♪と綺麗な金属音が(笑)
S.A、整備士さん:え!?
整備士さん:はりませんね・・・
S.A:え????
整備士さん:キャリパーが当たります・・・。 ちょっと、仕入れと話してきます。
想定外の事態が発生しました・・
そして、仕入れ担当者さんから、発注先の人と確認したが、M2クーペの仕様を見ていたとのこと。
今後の対応については、一度預からせて下さいとのことでした。
ということで、この日はノーマルタイヤに戻して一時帰宅となります。
さて、M2のスタッドレスはどうなるのでしょうか・・・・
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