BMW M2 Competition 初回の車検について

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今回の記事では、M2の車検について紹介したいと思います。
世間では、「輸入車の車検は高い」のイメージがありますが、
ここでは実際にS.Aが支払った費用について細かく書いていきます。

車検に要した総額について

まず、車検の総額ですが

¥121,840円

となりました。
内訳は下記の通りです。
 ・自賠責保険   ¥20,010円
 ・自動車重量税  ¥32,800円
 ・自動車検査登録 ¥1,600円
 ・法定点検費用 ¥37,510円
 ・保安確認検査  ¥110,00円
 ・検査代行手数料 ¥18,920円

総額だけ見ると、かなり高い金額と感じるかもしれませんが、
この金額は輸入車だから高いというわけではありません。

詳細は次のところで説明します。

国産車と輸入車での車検費用の違いについて考えてみた

実は国産車に乗っていても車検で要する費用は大きく変わらないのです。
まず、法定費用ですが、変動する部分は自動車重量税のみです。

ちなみにM2の車重は1800kgとなっており、これは国産のミニバンと同じ位です。
従って、自賠責保険、自動車重量税、自動車検査登録の合計¥54,410円はミニバンでも同じ位の費用がかかるわけですね。

次に点検費用ですが、これは車検を受けるお店によってまちまちです。
まずは平均的な金額を見てみましょう。

【ディーラー車検の車検基本料金の相場】

軽自動車38,000〜41,000円
普通自動車40,000〜48,000円
Rakuten Car マガジンより(https://car.rakuten.co.jp/magazine/articles/2019/shaken03/)

今回のM2の車検基本料(法定点検費用+保安確認検査+検査代行手数料)は、¥67,439円でした。
普通自動車の平均額と比べる¥20,000円弱の価格差がありました。

このあたり、M2ならではの価格差?が出てしまったのは、否定できない部分ではあります。

この差を生活必需品、または趣味の観点で意見に差が出そうな部分ではあります。

M2のリセールについて

次はM2のリセールについて書きます。
現在、S.AのM2ですが、走行距離は約36,000kmで事故・補修歴無の6速MT、色は黒です。

車検のついでに概算の売却価格を提示してもらいましたが、約500万円とのことです。
(新型M2購入の下取りならもっと挙げられるらしいです(笑))

車体価格が約860万円(これはメーカー価格で実際にはもう少し安い)を考える3年で360万円は少々、高いようなイメージは拭えないような気がします。

しかし、ここまでは想定内ですが、価格の下落スピードが緩やかになる可能性は十分に見込めます。

もともとMシリーズは最初の数年以降は値下がりがしづらいことに加え、FRのMT車が世界的にも珍しくなっていることも追い風になると考えてます。

そうなると、事故車にさえならなければ十分に資産価値といえるものとなります。
(事故は自分だけで防げませんが・・・)

M2は本当に高級車なのか?

ここまで、M2の車検について紹介しました。
今回の車検費用は一般的な国産車と比べても差額は約2万円程度でした。

以前、M2のランニンコストを紹介しましたが、実用性と趣味、そしてリセールを考えると決して高級車とは言えないでないでしょうか?



私自身、一般的なサラリーマンでも十分に維持できる範囲内です。
おそらく、車体価格を考慮するとギリギリの価格帯だと思います。

今、次期M2の予約や走行距離の少ない中古車もありますが、もしM2に乗りたいという気持ちが少しでもあるのであれば、試乗と購入をおすすめします!!

これまで、2年が限界で乗り越えていたS.Aが3年乗っても飽きない車。それがM2です。

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