20代平会社員がBMW M2Competitionを所有するまで~夢と現実と憧れ~

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こんにちは!! S.Aです。
今回は、以前に書いた私が所有するM2について、所有するまでのことを書いていきます。

1.BMWはS.Aにとって特別な車~幼少からの憧れ~

皆さんにとって、BMWとはどんな車でしょうか?
富裕層の車? 駆けぬける歓びを教えてくれる車? 輸入車の代表? 色々な考えがあると思います。
そんな、BMWは私にとって幼少の頃から、いつかは手に入れたい憧れの車でした。

理由は、よく分かりません。(笑) ただ、直感的にカッコいい!!と感じたんだと思います。

母からも「BMWを買うんだ」って言ってたね~なんて話を今でも出るくらい、口に出してみたいです。

それは大人になっても、その考えは変わりませんでした。

何か直感的な部分でS.Aに働きかける魅力をBMWにはあったのです。 

2.試乗から購入へ至る道のり~運命の車・ディーラーとの出会い~

BMWを購入したのは1年前です。

その頃、S.Aは色々な車をディーラーで試乗する週末を過ごしていました。

もちろん、それは冷やかしとかではなく、乗り心地や性能を乗り比べ、いつか買い替える日に向けての情報収集です。 国産車から輸入車まで色々な車を乗りました。

当時、S.Aはマツダのアテンザワゴンを乗っていました。
アテンザは外装、内装、走行性能を含めて、非の打ち所がない、素晴らしい車です。
しかし、S.Aにとっては優秀な車ゆえに、少し物足りなさを感じていたのも事実でした。

そんな思いを持ちながら、色々なディーラーを巡るうちに、今のディーラーとM2に出会います。

その時は、Mモデルにこだわりを持っている訳ではありませんでした。

アテンザを乗っていて、Dセグメントは日本で使用するにあたって取り回しずらさを感じてました。
田舎ですと道路、駐車場の狭い場所は多くあります。
全国転勤のS.Aにとって、この先のことも考えるとCセグメント以下の条件で探した結果、2シリーズクーペが候補となります。

そして、2シリーズで試乗ということで申し込みし、220i、M240iを乗ることになりました。

これまで通り、その2台の試乗が終わって帰ろうとしたとき、駐車場にあるM2の試乗車に目が留まりました。

このとき、私のなかで何かを感じたことを覚えてます。

大きく外見で違うところはありません。しかし、車から出る何かのオーラを感じました。
素直に乗りたいという感情を抑えられませんでした。

すぐに試乗をお願いし、鍵を用意して頂きました。

内装も細かい部分は異なれど、大きく変わることもありません。
しかし、エンジンをスタートした瞬間、衝撃を受けました。

けたたましいエンジンサウンドと相反する少ない振動、言葉で表せられない圧力

一瞬でS.Aは、M2の虜となったのは言うまでもありません。

路上に出てからも衝撃の連続です。繊細なアクセルワークに対しては上品な挙動ですが、ひとたび踏み込むと、それまでの上品さを一切見せないワイルドな加速を見せます。
また、ブレーキ、旋回性能と全てに感動しました。 

世の中には多くの車があり、S.Aが乗った車はその一握りです。
それで車を語るなと言ってしまっては、それまでです。
しかし、乗る前から何かを感じ、乗ってからも感動を覚えたのは人生で初めてです。

値段を見るまえから、心の底から欲しいと渇望したことは言うまでもありません。

試乗後、念のために見積をお願いしました。その時、私は値段を見れば諦めもつくだろうと思ったからです。
結果は想像通り、20代平会社員が買える総額ではありませんでした。
ローンを組んだところで、月々の支払いは赤字になります。

一応、世間より車に対する知識は豊富な方です。Mモデルとなれば、値段も大体は想像できますし、その通りでした。

諦めて、帰ろうとしました、S.Aから何か感じ取ったディーラーからアテンザの査定を提案されました。
下取りあれど、どうにかなる値段でもありません。
いつもなら、断って帰るところですが、この時だけは素直にお願いしました。

きっと、自分の気づかないところで諦めたくない思いがあったのかもしれません。
しかし、結果は大きく変わりませんでした。

その日は、それで終わったのですが、後日にディーラーから連絡がありました。
値段を調整してみるので、もう一度商談できないかと。

いつもなら、断るS.Aもなぜかこの時もディーラーと会おうと思い、商談となりました。
ディーラーもS.Aの何かを感じたのでしょうか? 積極的な交渉を持ち掛けてきます。

しかし、なかなか着地点の見いだせない状況が1時間ほど続きました。
その時、痺れを切らしたのか、ディーラーが

ディーラー:月々にいくらまで払えますか?
S.A:月○○円、ボーナス月なら○○くらいならいけます。

この時、S.Aはディーラーに諦めてもらう意味も込めて、かなり無理な金額を提示しました。
しかし、帰ってきた答えは提示金額に近い数字でした。

私はディーラーではないので、どこまで許容範囲なのかは分かりません。
しかし、言った手前もあること、M2に乗った時の感動は忘れられません。

私は24時間の考える余裕をもらい、そして契約に至りました。
夢をお金で買うことができたのです。

3.夢はお金で買っていいものか?を考える

私の心を一瞬にして奪ったM2が、幼少からの憧れであったBMWとは何かの縁を感じます。

私は、自分の夢をお金で買いました。 
しかも、ローンです。
世間的には、住宅ローン以外は負のイメージが多いと思います。
私自身、周りからもローンのことはよく言われます。

しかし、しっかりとした目的があれば、意味があればローンでも良いのではないでしょうか?

M2は決して、ローンなしで買えるものではありません。
そして、ローンだとしてもかなりの負担があります。

それでも、1年間所有していて、キツイと感じることは多数あれど、手放すことを考えた事は1秒もありません。

それは、自分の夢を叶えたからかもしれません。

努力だけでは叶えられない夢も多くあります。

環境やタイミング、さまざまの要因が重なって、初めて夢を叶えるチャンスが巡ります。

しかし、それはチャンスにすぎません。

そのチャンスに対して、がむしゃらにしがみつくのか、手放すのか、これのみは唯一選択できる瞬間です。

S.Aは、ローンという手段と覚悟に対して、安定という天秤を計りにかけました。
そしてS.Aはローンと覚悟を選択しました。 このことに後悔は一切しておりません。

もし、読者の皆様の中にお金で叶える夢があれば、まずは行動してみて下さい。

もしかすると、S.Aのようにチャンスが巡ってくるからもしれません。
悩むのは、その時に悩めばいいのです。

少しでも、多くの人に夢を叶えるきっかけになればと思います。

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