こんにちは!!S.Aです。
平社員のS.Aは年末調整も終わり、今年の所得が確定しました。
そんな今年も残りわずかな今日この頃ですが、今回はS.Aのふところ事情について少し書いていきます。
1.生活水準は一定に保つ~上げると下げられない人の性~
S.Aの会社は古き風習で年功序列の色をこく残す会社です。
残業の量などで月収は多少の変化をしますが、基本的には勤続年数が増えるにつれて年収が増える給料体系となっています。
しかし、数多あるこのような企業も、このまま安泰である保証はありません。
S.Aの会社もしかりです。
業績の悪化や社会情勢の変化で、今の右上がりの給料も据え置き、減少も十分に考えられます。
いや、そのつもりで日々を生活しています。
さて、基本給が上がったら皆さんはどうしますか?
今の時代ですと、貯金で貯める方向で考える人も多いのではないでしょうか?
しかし、実際のところはどうですか?
例えば、月々に1万円の基本給がアップしたら、本当に1万円を貯められる人はわずかだと思います。
ついつい日々の消耗品のグレードアップや飲み会を月に1~2回増えただけで、1万円程度は消えてしまいますよね?
では、逆に基本給が1万円下がった場合はどうでしょうか?
どこを削れるべきか、分からない人が多いと思います。
特に最近は新型コロナウィルスの影響により、業績の悪化や残業代の減少で多くの人が身近に感じることでしょう。S.A自身も残業代の大幅な減少となっています。
人は1度でも生活水準を上げてしまうと、下げることが困難になります。
よく、芸能人が短期間に爆発的に売れたあと、仕事が落ち着いた状態となっても売れたまま生活を継続して、大変だという話をよく聞きますよね?
話を戻しますが、収入が下がる前の生活では日々の生活で赤字となり、貯金を切り崩すことになります。
すぐに収入が戻る、それ以上になればいいのですが、長い間続くことで余計に貯金を減ってしまいます。
つまり、収入の増加しても生活水準は可能な限り一定に保つことで、このリスクを回避できます。
2.生活水準も無理やり保つ方法~S.Aの手取りは入社以来変わりません~
この不安定な社会情勢のなか、可能であれば収入を増やしても生活水準は保つことは重要です。
しかし、実際に収入が増えたら、ついつい使ってしまいますよね?
S.Aも、この誘惑に打ち勝つことは厳しいです。
では、S.Aの場合はどのようにしているかというと・・・
給与天引きによる強制的な手取り減少です。
具体的にいうと、積み立て型の保険です。
これは、月々の支払った金額を保険会社が運用し、利益の一部を被保険者へ還元するものです。
簡単にいうと、保険会社へお金を貸して、利子をとるというものです。
S.Aは毎年、基本給の上昇分に対して保険の支払額を上げていきます。
とは言え、上昇分100%上げると税金もろもろで年々手取りが下がるので、そこを考慮して増やしてます。
そのため、S.Aの手取りは入社当初から上がっていません。
ですので、そもそも生活水準を上げようにも、上げる元手を自らなくしている訳です。
また、これは生命保険扱いなので、限度がありますが、貯蓄と所得控除で一石二鳥になります。
保険以外にも積み立てNISAや確定拠出型年金など、さまざまな金融商品があります。
これらは掛け金が所得控除対象や運用利益が非課税などの特典もあります。
3.突発的な支出には一時解約もできる~現金貯金だけが貯金ではない~
日々の生活では突発的な支出もありますよね?
急に家電が壊れたり、冠婚葬祭とかです。
そんなとき、日々をギリギリで生活していると必ず、その月は赤字になりますよね?
一般的には銀行の貯金を切り崩すことで対応します。
そのために銀行貯金をしていると思います。
実は、商品によっては積み立ての保険も一時解約などで部分的にお金を引き出すことができます。
S.Aが加入している商品は、申請から1週間程度です。
現実問題として、急にお金が必要になったときでも1週間程度の猶予はあると思います。
物買いであれば、クレジットカード決済で翌月の支払いに合わせての引き出し、
冠婚葬祭であっても1週間あれば十分だと思います。
一応、S.Aも想定外の支出に備えて生活費の2~3倍を銀行で現金預金しています。
しかし、株や保険といった積み立てと比べると、現金預金はわずかな一部です。
理由は、積み立て商品の方が高い利率です。
銀行の利子は約0.001%程度に対して、保険や金融商品は1%です。
長い間、貯めているだけでも利子で、そこそこの金額になって高効率になります。
まだ、始めていない方は試してみてはいかがでしょうか?
高い利率、所得控除、1週間程度で引き出し可能とメリットが多いと思います。
貯金の方法は必ずしも銀行の普通預金だけに限りません。
積み立て型保険などの商品に加入で、高い利率での預金と生活水準を一定に保てるようにしましょう。
気づいたら、凄い金額が溜まって、老後2000万円問題もクリアーするかも?
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