安いのに上質な空旅ができる世界一の航空会社 カタール航空の魅力!!

旅行
スポンサーリンク

こんにちは!!  S.Aです。
今回は、私自身が経験したカタール航空での上質な経験について書いていきます。

私は海外旅行へ行くにあたり、使う航空会社の満足度=旅の満足度といっても過言ではないと考えてます。
皆様の中には「航空会社は安ければいい」と考える人も多いかもしれません。
しかし、長い空旅のなかで座先の質やCAさんの接客は旅に大きな影響を与えます。
例えば、座席の質が悪い機内で疲れが溜まり、旅先でもバッチリ動けませんよね?また、CAさんの態度が悪かったりすると、それが強く記憶に残ったりして、肝心の旅の思い出が薄くなりますよね?
それらを防ぐためにも、航空会社選びが重要になります。
そこで、上質なサービスと機内設備に加え、リーズナブルに乗れるカタール航空を今回はご紹介します。

1.カタール航空とは?

カタール航空は1997年に設立された中東の航空会社です。ドーハのハマド国際空港を起点として世界6大陸160都市以上に運行しています。日本では羽田・成田空港での発着に加え、今後は関西国際空港での発着便も予定されています。また、カタール航空は航空会社の品評会「エアライン・オブ・ザ・イヤー」で5度の受賞しており、サービスも星付きです。一方、価格はかなり抑えれているため、上質なサービスを手ごろに受けることができます。また、ワンワールドに加盟しているため、JALマイレージバンクに登録していればカタール航空の搭乗でJALマイル、FLY ON ポイントを貯められます。

カタール航空HP
https://www.qatarairways.com/ja-jp/about-qatar-airways.html

2.価格について

先述しましたが、カタール航空の価格はかなり控え目です。
初めて料金を見たとき、これは片道分の料金と見間違える程度に安いと感じました。
実際に私が昨年の11月にイタリアのローマへ行った際の往復運賃です。

・羽田空港 ⇔ フィウミチーノ空港(ローマ) : ¥183,010

いや、18万円越えは高いのでは?と感じた方、じつはこの料金には理由があります。
私はこのとき、JALの上級会員となるべく、100%のマイルが欲しかったため、エコノミークラスを正規運賃で搭乗しました。エコノミークラスの最安値は獲得マイルが少なく、予約後の日程変更不可のプランとなり、往復運賃7万円から8万円台でした。カタール航空のほかにもローマに乗り入れする航空会社は多くありますが、この価格はトップクラスの安さです。

3.機内設備とサービスについて

続いて機内設備とサービスです。私が経験した座席はエコノミーシートとなります。カタール航空の価格が安いとはいえ、さすがにビジネスクラスはいいお値段でした。

座席についてはカタール航空のHPでも書いてありますが、身長165cm,体重54kgの著者にとって座先の幅、前席の距離もかなり広いと感じました。15時間以上の空旅でしたが、睡眠もとれましたし、揺れも少なく、快適な空旅でした。搭乗時のライトがピンク系の紫だったため、これは少し驚きというか中東の航空会社といったところでしょうか。日本では少々アダルトな色使いに最初は戸惑いましたが、中東色といわれると納得な気もします。

飛行機内の様子

CAさんは中東の航空会社とのことで、多様な国の方々がいらっしゃいましたが、どの方も丁寧で優しく、気持ちよくサービスを受けられました。日本語を話せるCAさんもいまが、基本的に会話は英語になります。しかし、日本発着便のせいか、英語に不慣れな日本人に対してもジェスチャーなどで上手に対応してくれていた印象でした。また、気さくな方も多いため、非常に接しやすい方々だと感じました。日本語が通じないこと以外は日本の航空会社に勝るとも劣らないサービス力です。

カタール航空はJALやANAと同じフルサービスキャリアです。機内食、飲み物を運賃に含まれています。機内食は予約時にアレルギーの有無、宗教上の理由やビーガンなどで食べれないものを細かく聞くなどの細かい配慮もしっかりしてます。味についても、日本人好みとなっており、おいしく頂けました。

3.カタール航空にも難点が・・・

 ここまで、カタール航空の価格が安いこと、機内設備、サービスが良いことを書いてきました。ここまで見ると、カタール航空は欠点のないように見えます。しかし、全てのものに対して良い面と良くない面があります。カタール航空も例外ではありません。
 
 それは、どの目的地へ行くにしてもドーハのハマド国際空港経由になることです。つまり、乗り継ぎ(トランジット)が必須になります。東京からハマド国際空港の往路は12時間30分、復路は9時間30分です。そこから乗り継ぎ時間を考慮すると最終目的地までの移動で20時間ほどかかってしまいます。

 加えて、乗り継ぎ先のハマド国際空港が空港内をモノレールで移動するほどに広く、ゲート数もけた違いです。出発ゲートは巨大な電光掲示板で表示されますが、探すのも一苦労です。
私自身も迷子になりましたが、さすがカタール航空のおひざ元。近くの従業員さんに聞くと、すぐにゲート番号、行き方を丁寧に教えてくれました。また、到着した時点で乗り継ぎ便までの時間があまりにも短い場合は、飛行機を降りた時点で従業員さんが待っててくれて、案内をしてくださるようです。

 日本から目的地までの移動時間は、どうにもできませんが、空港内の迷子問題はカタール航空自慢のサービス力でカバーできると思います。直行便であれば、これらの手間がかかりませんが、費用は上がります。日本からイタリア ローマの場合、アリタリア航空の直行便があります。付与マイルが少なく、予約後に日程変更不可の安い便でも往復で24万程度と記憶しており、カタール航空が、どれだけ価格を抑えているかわかると思います。

4.まとめ

 ここまでをまとめると、カタール航空は

 メリット
  ・JALやANAといった日本の航空会社と同等のサービス力
  ・他の航空会社と比べて圧倒的な低価格 
 デメリット
  ・直行便と比べると移動時間が長い
  ・ハマド国際空港が広すぎて乗り換えで迷子になる可能性がある

 となります。これらのメリットとデメリットをどのように考えるかは、人それぞれです。私自身、海外旅行は1週間程度かけて行くため、あまり移動時間のデメリットを感じませんし、乗り換えも苦になりません。それ以上に上質なサービスを低価格で受けられるメリットの方が大きく感じます。
 冒頭に、航空会社の満足度=旅の満足度と書きましたが、カタール航空であれば移動時間はかかっても、上質なサービスを安く受けられます。直行便との差額分を使って旅をよりラグジュアリーにしたり、場合によっては渡航の国数を増やせます。
 ぜひ、皆様もカタール航空で渡航費を抑えながらも上質な空旅で海外へ行き、そこでラグジュアリーな経験することで「上質な暮らし」の1ページを添えてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました