こんにちは!S.Aです。
今年は、例年と比べて多くの降雪量ですよね。
そのせいと関係ありませが、最近S.Aの家のテレビで地デジの映りが悪くなりました。
テレビの故障?とも疑われましたが、そもそもこの手の話ってどこに相談すれば良いのか分からないですよね?
幸い、S.AはNHKに友人がいたこともあり、余計な出費を抑えることができました。
今回はS.Aの体験談と友人談を合わせて紹介したいと思います。
(相談先を先に知りたい場合はこちらから)
テレビが映らなくなる理由
友人曰く、S.Aのような「テレビが映らなくなった」という相談は、NHKさんに結構あるそうです。
原因のランキングとしては
・アンテナからテレビまでの間で何か不具合がある(これを自己受信設備不良というらしい)
・家の敷地内では電波が弱い
・周辺にテレビと同じ周波数近辺で妨害電波が発生している
とのこと。なんとなく素人間でも分かる感じなのですが、驚いたのはその比率です。なんと、自己受信設備不良が8割以上だとか。何故、NHKさんで、これを把握しているのかは後述します。
アンテナからテレビまでには多くの機械がある!!
さて、自己受信設備不良といってもアンテナからテレビまでは大した機械がないのに、何故それが原因でテレビへ影響を与えるのか?という疑問にお答えしたいと思います。友人に聞くまで、お恥ずかしながらS.Aもよく分かっていませんでした・・・・
上の図のようにテレビの送信所から発せられた電波がテレビへ行きつくまでには、
・受信アンテナ:電波を受信する機器
・ブースター:受信した電波を増幅する機器
・分配器:電波を各部屋へ分けるための機器
を経由しており、各機器にはケーブルでつながれています。
友人曰く、多くの方が家を建てた後、内装や外装、水回り関係のリフォームをするが、テレビや電気配線には気にも留めてないものの、10年(硫黄温泉地とかだと数年)を超えてくると劣化が始まるものとのこと。
劣化が始まると、敷地内では充分があるものの、テレビまで届く電波の減衰が大きくなり、徐々に映りが悪くなる原因となり、多くは、1つのチャンネルでブロックノイズ(映像が小刻みに乱れ、音が途切れ途切れになる症状)が発生し、時間と共に複数チャンネルにも症状が波及し、その後は黒い画面になるそうです。
また、アンテナしたのブースターと呼ばれる機器は、電気製品のため、壊れると動作不安定となり、急に全てまたは、特定のチャンネルで受信不良にもなります。
あと、まれにあるのがテレビの配線を専門外の業者が行ったことによる、施工不良らしいです。
この場合は、施工してからすぐに受信不良となるようです。
テレビの映りが悪くなった時の相談先
友人から耳よりな情報を教えていただきました。
NHKの受信不良が発生した場合には、相談窓口のコールセンターがあります。
NHKテレビの映り具合、ラジオの聴こえ具合などに関する技術相談窓口
(0570-00-3434)
ここへ連絡すると、専門の担当者より電話でのアドバイスを受けられます。
この時、送信所の方でトラブルがあると、その旨も教えてもらえますが、
友人曰く、自然災害などの余程の事態でなければバックアップ体制を整えているのでありえないとのことです。
ちなみ、民放のみの受信不良の場合には、アドバイスをもらえませんの悪しからず。
その際には、民放へ直接連絡してください。
そして、ここで解決が難しいとなると、専門の技術員が自宅へ訪問調査にも来てもらえます。
しかも、無料で・・・・
これ、結構お得ですよね? 普通に電気店を呼ぶと、半日で1万から2万円程度の出張費を取られますもの・・・
しかも、そこから初めて修理費の見積もりですからね。
ただ、注意点として設備の修理はできません。
これは、上記のリンク先にも記載されているとおり、放送法によって禁止されてるからです。
なので、調査が終わったら電気店さんへ修理依頼を自ら行うのですが、修理部分を知っているのと知らないのでは、気持ちも違いますよね? しかも、調査は無料ですからね?(2度目)
S.Aの場合には、友人からのアドバイスだけで済みましたが、いなければコールセンターを知っていると心強いです。
ちなみに、先述の何故、NHKで受信不良の原因と統計を把握している理由は、このコールセンターにあります。
さいごに
今回はテレビが映らなくなる原因、NHKが映らない時の相談窓口について書きました
意外と、テレビって映らないと、それはそれで結構なストレスだったりします。
ちなみに、S.Aの場合はちょっとゴタゴタありましたので、それは次回に。
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