続・地デジのテレビの映りが悪くなった~いい加減な人たちに注意~

日常生活
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こんにちは!
S.Aです。
先日の記事の続きになります。今回は実際にあった話を基にいろいろと書いていきたいと思います。
主題にある通り、私自身はちょっと悲しい人たちと対応してしまったので・・・・

受信不良から調査までの対応記録

先日の記事にもありました通り、S.Aの集合住宅で一時、テレビが映らないことがありました。
最初は、あまり気にしていなかったのですが、症状が頻繁に発生するようになったため、管理会社に相談したところ・・・

「そこの地域は電波があまりよくないんですよね~。こちらでは改善はできません」との返答でした。

正直、この時点で不信感を感じました。というのも、S.Aの住んでる地域は、県内のそこそこ大きい都市だったからです。

なんだか、モヤモヤしたので、NHKの友人に相談したところ・・・
「アンテナの目の前に大きな建物、森がなければ受信できるはず。そこで受信できなかったら県内、どこも受信できないよ(笑)」と。なんか嫌な予感がしたので、調べてもらうことにしました。

後日、調査の方に来ていただき、家の中(壁のテレビ端子)と外で専門の機材を使って電波の強さを調べてもらいました。確かに家の中は品質が悪く、テレビが安定して映る状態ではないのですが、外では全く問題ないとのことでした。 S.Aも機材の数値を見ましたが、明らかに違います。
(数字の意味は分からないが、品質が違うことだけは十分に理解できた)

しかも、集合住宅のアンテナは地上10m位の高さに対して、調査では設置されているアンテナより小さく、更に160cmくらいのおじさんが手持ちの状態です。
電波に疎い自分でも、10mと160cmのおじさんの手持ちの高さで、どちらが受信しやすいのかは分かります。

と言うことで、結果は極々一般的な
「自己受信設備不良」
と言う結果でした。いや、なんとなくそんな気がしたんですよ。
だって、本当に電波の弱い地域なら、重要事項説明書に記載義務あるから、その旨を入居前に伝えないとマズイので・・・・

そんなこんなで、調査結果を踏まえて管理会社へ連絡し、電気屋さんが来てくれることになったのですが・・・

電気屋さんが来たのだが、そこでもまた・・・・

管理会社へ連絡後、共有部分の点検をするとのことで、S.Aは立ち会わずにいたら後日に管理会社より
「設備点検の結果、やはり電波の問題のようでして、改善は難しいと報告がありました」と・・・

まさかの連絡に思わず、はい?って言ってしまいました(笑)
いやいや、そんなことないでしょ。 何を点検したんだよ!?って言いたくなりましたが、管理会社も立ち会ったわけでもないので、詳しいことは分からず。 とはいえ、このままではラチもあかないため、先日の調査員の方へ連絡取り、電気屋さんと管理会社、S.Aの4者で再調査を実施しました。
(そもそも、なんで入居者の自分がここまでやるんだ?と管理会社に対して文句の1つもつけたいところ)

と言うことで、調査の当日

管理会社の若い人、電気店の人はおじいちゃんが不満そうな顔で登場(笑)
まず、NHKの調査員の方は、電気店の人にどうやって調査したのかを聴取。

調査員:「調査はどこまでしましたか?」
電気店:「共有部分で電波を測りました。電波の品質が悪かったので電波的な問題と判断しました。」
調査員:「アンテナの点検は?」
電気店:「してません」
調査員:「どうしてですか?」
電気店:「だって、見た目に問題ないから」
調査員:「では、代わりのアンテナで測りましたか?」
電気店:「測ってません。経験的に、無駄だと分かりますので」
調査員:「・・・・・・(絶句)。」

とりあえず、調査員と電気店で共有部にある増幅器の出力にある測定端子用で測定したところ、やはり品質が悪いようでした。そこで、調査員の方は前回のように手持ちのアンテナを取り出し、共有部の入力を手持ちアンテナに変えて、再度図るとなんと品質改善。

調査員:「改善しましたね。これで受信できて、この設備のアンテナで受信できないことないですよね?」
電気店:「じゃー何が悪いっていうんだ!?(まさかの逆切れ)」
調査員:「協力しますので、一緒に探しましょう。」
S.A:「・・・・(なんて大人な対応。なんで電気店は切れてるのか)」

ということで、しばらくは色々と点検したところ、ケーブルとケーブルを中継するにあたり、ねじり結びをしていたことが原因と判明。しかも、3か所。

本来、中継用のコネクタでつなぐのが正しいやり方のようでして、ねじり結びは弱電のやり方(弱電でもNGだけど・・・)だそうです。

指摘された電気店も不満そうに手直ししたところ、なんと改善。
でも、電気店は不満そう(笑)
しかも、誰も特に何も言っていないのに、自分はテレビ配線は専門外だの、こんなことは初めてだのと言い訳を連発・・・・
さすがに仏のS.A?もちょっと、不愉快でした。
お金を頂いて仕事している以上、プロなんだから言い訳するなと。知らない知見があれば、それを素直に受け止めて、次に活かしてほしいものです。

なんて、思っていたら調査員はS.Aの心を見抜いたのか、電気店へ火の玉ストレートをぶつけてました(笑)
と言うのも、後で聞いたら、その方も以前は電気工事士だったとのことで、自分の前ならまだしも、お客さんの前で言い訳をダラダラ言うことに耐えられなかったとか。

なんか、スカッとしましたね~
と言うことで、なんとかテレビは無事にみられるようになりました。
はたして、あの電気店は継続して保守するだろうかな・・・・

そして、NHKの調査員さんには複数回のご足労頂いて感謝です。

電気店の善し悪しについて~後日談~

今回のお礼も兼ねてNHKの友人に連絡を入れたところ、テレビ配線工事に当たっては専門家が少なく、他の電気工事と兼ねて行うことが多いとか。その中には信頼と実力のある人もいるが、今回のように全くの専門外の方だとトラブルも多いそうです。

ちなみに、信頼と実力のある電気店の判断基準があるので、皆さま参考までに。

①専門の測定機器を持っている。
②アンテナから壁の端子まで、各機器の測定を行う。
③予備機材を持ってきている。

だそうです。特に③は重要とのこと。テレビの設備は故障しているのか外観で見極めることが困難なため、一見は問題なくても設備が壊れていることも多々あり、新品でも初期不良の可能性があるらしいです。
なので、交換して初めて、設備が壊れてることが分かることも・・・・

なので、不安があるようであれば、NHKの相談窓口に連絡して欲しいとのことです。
NHKテレビの映り具合、ラジオの聴こえ具合などに関する技術相談窓口
(0570-00-3434)

馴染みの電気店が自信ないようであれば、NHKの調査員と一緒に調査もオッケーらしいです。
ただ、電気店側の出張料は相談者負担で、NHKの調査員は無料です。

もし、この記事をご覧になった方で、テレビの受信に不安のある方や困っている方のご参考になれば幸いです。

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