こんにちは!!
S.Aです。今回は、冨塚あすか著「職業、お金持ち」という本の感想と、こんな人におススメ!!という記事になります。
あらすじ
一言でこの本のあらすじを表すと、お金持ちになりたいと思った主人公のごくごく普通の女子大生がお金持ちの投資家と出会い、成功や失敗を重ねながらも、一流の投資家への成長を描くサクセスストーリーです。
そして、この本は著者の冨塚あすかさんご本人の体験を元に描かれた作品です。
この本をおススメする人
この本は、投資初心者の方や投資に興味を持ち始めた人の入門書として、最適な一冊だと私は思います。
それは、この本が、あふれた投資ノウハウ本とは少し違ったものだからです。株式やFXのやり方などのお金の稼ぎ方を記したものではありません。
それよりも、より基本の「なぜ投資をするのか?」、「お金持ちとは?」、「大切なものって?」と言ったことを難しい言葉なども一切なくした状態で書かれてます。
テクニックブックではなく、メンタルの本です。
そして、1つ1つの区切りが短い物語調で軽い感じで読むことができるのも、この本の特徴です。
S.Aも一般の方よりは、多くの投資に関する本を読んできましたが、多くの本が投資で儲ける方法や著者の成功談になってましたが、この本は投資で本当に大切なメンタルを学ぶことができます。
もし、S.Aの周りに投資に興味を持つ方が現れたら、まずはノウハウ本を読む前に、この本をおススメします。
S.Aがこの本で学んだこと
S.Aがこの本に出合った時、すでに株式やFXを始めていた時でしたが、この本を面白く読むことができました。
この本で印象的なフレーズがあります。
それは、お金持ちの投資家のある一言なのですが、
「お金を稼ぐには、気持ちよくお金に働いてもらうようにしないといけない」
です。お金は、自身で考えて動くものではありません。持ち主の采配で動き、そこで結果(資産の増減)を出していきます。
つまり、その結果は持ち主の働かせ次第なので、良い結果を出すためにも、何となくでやってしまってはいけないということですね。
よく、「お金がお金を稼ぐ」と言うフレーズを投資の本には書いてありますが、お金の気持ちを書いた書籍は見た事ありません。
「お金には~」の発言と考え方は、S.Aにとって全くの賛同でした。
S.Aは自分より年上の人たちの上に立つ仕事をしていますが、人の上に立つ人が心得るメンタルセットをお金に対しても持つことは、不思議ではないと感じます。
幸い、S.Aの投資は順調であり、銀行預金や積立年金などの保険商品と比べて数倍高い年利で資産残高を推移してます。これも、きっとS.Aのお金が気持ちよく働いて頂いている結果かもしれません(笑)
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