若くして人の上にたつマネジメントについて考える~S.A的に人を管理することについて  ①自身が管理担当であること自覚する  編~

仕事術
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こんにちは!!
S.Aです。 今回は少し真面目な話ついて書いていこうと思います。

すばり、人材マネジメントです!!

このような事を書くきっかけですが、

今は職種も多種多様な時代となり、現場経験0にも関わらず業者の出入りする現場の指揮をする立場につく方も多いでし、S.Aもまた、その一人でした。

最初は上手くコントロールすることができなかった(特に人・・・)ですが、色々と考え、行動することで今は同じ年代の人と比べると、このマネジメント能力は長けてると自覚してます。

経営陣からも早期に管理職登用を願っているようですが、人事制度(年功序列)の弊害もあり、今もほそぼそ管理職的な一般職をしてます。

もし、皆様の中にも同じような立場になって悩んでる方へ、私の考え方や体験が参考になれば幸いです。

長くなるので複数回に分けます。ご自身に参考となりそうな部分だけお読みください・・・

管理する仕事は管理に長けてれば良い~S.A的 管理の3エッセンス~


「管理する仕事は管理に長けていればよい」 これが結論です。

これを聞いて多くの人が、「当たり前だろ」と思います。
しかし、皆さんが考える解釈とは、違う切り口かもしれません。

S.Aが常に意識している管理の3エッセンスがあります。それは、

3エッセンス

 ①自身が管理担当であること自覚する

 ②仕事の全体象を見えている

 ③決断

特に重要と考えるのが、③の決断です。
まずは①から順番に書いていきます。

自身が管理担当であることを自覚する。仕事を円滑に進める術を学べ

皆さん、「管理」と言う言葉に対して、どのようなイメージを持ちますか?
ちなみにgoo辞書で調べると以下のこと表すようです。(goo辞書)

 ある規準などから外れないよう、全体を統制すること。「品質を―する」「健康―」「―教育」

 事が円滑に運ぶよう、事務を処理し、設備などを保存維持していくこと。「―の行き届いたマンション」
「生産―」

 法律上、財産や施設などの現状を維持し、また、その目的にそった範囲内で利用・改良などをはかるこ
と。

人の管理は、ここでは2番に該当すると思います。

ここで重要なことは「事が円滑に運ぶよう」です。 管理するにあたり、最も重要なことは事=仕事を円滑に終わらせることです。 

すこし、話はそれますが、日本においては管理側=現場の上位互換という認識している人が多いです。実際、会社の管理職は現場経験で功績を残した方が就くことも多く、現場で優秀な技術を持つ人が管理側となることがほとんどです。

しかし、これは正しいことでしょうか?私はそのように思えません。
なぜなら、現場の技術力と管理する能力は全くの別能力だと考えるからです。 もちろん、現場の技術と管理の双方に長けた方もいます。 
ここでS.Aが言いたいことは現場の技術力≠管理能力です。

話を戻すと、もし自分が管理する立場に就いたのであれば現場の技術力より管理する能力を伸ばせば良いのです。 S.A自身、現場からの信頼を得ていますが、現場では全然役に立ちませんし、それを現場の人達も理解しています(笑) 

それでも、S.Aに付いてきてくれるのは、管理能力を認めていただいているからだと思います。

ただ、誤解の無いように補足すると現場の人たちと話しが合わなくなるのは管理以前の問題なので、最低限の知識が必要です。ただ、現場で発揮する技術力は管理能力より優先度は落とします。

自身が管理担当であることを自覚する。現場当事者になれ。

皆さんの中で、「管理する人」のイメージでどのような感じでしょうか?

人事権や決裁権など、一定の裁量をもつ管理職という言葉があるように、「管理する人」=「偉い人」、「人の上に立つ人」のように思う方もいるかもしれません。

S.A的には違うと思います。
あくまでも「管理」は仕事の中にある1つの「担当」です。

前述した「仕事を円滑に運ぶ」ようにすることです。

S.Aの周りに現場の業者さんに上から発言する方(特に中年以上に多い・・・)も多くおられますが、このような方は現場からの信頼を得られてる方も少ないです。

大体、このような方々は指示しかしません。「○○をしてください」、「何とかしてください。(特にトラブル時)」など。 S.A的に言うと現場当事者意識が欠けているです。

S.Aが意識している3エッセンス ②仕事の全体象を見えている ③決断 につながる話なので詳しくは後述しますが、あなたは現場の方の上司ではありません。仮に上司でも、当事者意識のない上司はナンセンスです。

この当事者意識がないと、現場からよく聞こえる「何も知らないくせに」や「明後日な話してる」に繋がり、呆れからくるモチベーションの低下で、上手くいく仕事も円滑に進めることはできません。

S.Aも過去は当事者意識の無い人間でした。案の定、現場から「何も知らない若造」などと言われて、なめられたものです・・・・ 
あれから数年経ち、相変わらず現場でも使いものになりませんが(笑)、現場の方々の考え方は変わりました。 

具体的な理由は ②仕事の全体象を見えている の回に書きますが、当事者意識を持ってから、S.Aの言動は変わりました。それに伴って、現場の方々も変わりました。

管理する能力を伸ばす上でも当事者意識は非常に重要です。
もし、現場コントロールで悩まれているのであれば、一度立ち止まって目線や行動を確認してみて下さい。

まとめ~自身が管理担当であることを自覚する。編~

今回はここまでにします。
自身が管理担当であることを自覚する。編では

・自分が管理する立場に就いたのであれば現場の技術力より管理する能力を伸ばせば良い。
・現場当事者意識を持ちましょう。

について書いていきました。 たまに、周りで私の管理術について聞いてくる人がいますが、最初に伝えるのが今回の話です。

これを聞いて、6割位の人が「知ってる」とか「管理することを理解していない」って言うのですが、そのような人達の中で現場を上手に管理できている人を見た事がありません。

その言葉を聞くたびに「まずは、その態度を直せよ・・・」と思います(笑)


1度、根付いた考え方や組織の環境によって、自身の考え方や価値観を変えることは難しいと思います。

その中で、今回の話がどこまで皆様のお役に立てるか、分かりませんがご参考になれば幸いです。

次回は、②仕事の全体象を見えている 編です!!

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