これで午後の仕事も眠くならない?ケトン生活を実践~S.Aの本棚シリーズ 世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術~

日常生活
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こんにちは!!
S.Aです。今回は、S.Aも実践しているケトン生活のバイブルでもあり、世界的にベストセラーとなっているアイザック・H・ジョーンズ著 「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」についてご紹介します。

この本に書いてあることを実践した結果、なんと日中に眠くなって仕事が手に就かないこともなくなり、ある程度の空腹のコントロールもできるようになりました。

S.Aのように食後の睡魔に悩む方におススメの一冊です。

この本を読んだきっかけは食後の睡魔と頭痛

S.Aが、この著書を読むきっかけは、単純です。
昼食後に襲われる猛烈な睡魔、時々起こる片頭痛の改善でした。

多分、午後の会議や単純作業で眠くて手を付けられないことが皆様も経験があると思います・・・・
これに加え、しばしばS.Aは片頭痛というダブルパンチに襲われることもありました。

原因は分かっており、空腹時の血糖値には正常値な一方で、食後の血糖値が大きく上昇する隠れ糖尿病です。
幸いにして、S.Aは飲酒や喫煙、ドカ食いをしないので、治療をは必要としませんが、食後の激しい睡魔m片頭痛は本当に迷惑なものであり、日々どうにかしたいと思っていました。

しかし、親戚に糖尿病が複数名いることから家系的な問題もあることに加え、過去に色々と試行錯誤しながら改善に向けて挑戦するも、上手く行かずに半ば諦めていた状態でした。

そんなある日、本屋さんで出会ったのが、この書籍です。

何となく、目に留まったものの、中身に期待していなかったのが最初の正直な感想でしたが、軽く中身を読むと、今までに見たこともない食生活方法が記載されており、衝撃を受けました。

エネルギーは糖質ではなく脂質から取りなさい

この著書での結論は、活動に必要なエネルギーは糖質ではなく、脂質から得えると言うことです。

従って、日々のエネルギーを炭水化物や糖質からではなく、脂質から摂取することを推奨しています。

ケトンダイエットの内容と似ていますが、そもそもとして、この著書はケトンダイエットの先駆けとなった著書の一冊です。

結論の詳しい理由は、著書に任せるとして、人間は本来の機能として脂肪からエネルギーを作り出す機能を持っており、それを最大限に活用することで継続的に高いパフォーマンスを発揮できるとのことです。

加えて、炭水化物等の糖質を摂取することによる悪影響を指摘しており、全体を通して科学的な医学、栄養学の観点から分かりすくかつ丁寧に説明されております。

また、具体的に摂取が望ましい種類の脂質を含んだ油、摂取方法、そして食材についても記載されており、基本的には非加熱の状態で摂取することが推奨されています。

その理由として、加熱によって脂質が酸化してしまい、逆に身体へ悪影響を及ぼすとのことです。

具体的には下記のようになります。

非加熱での摂取が望ましい油

・亜麻仁油
・えごまオイル
・オリーブオイル
・ごま油
・MCTオイル 他

加熱しても大丈夫な油

・ギー
・牛脂
・ラード 他

何となくですが、植物性の油は非加熱、動物性の油は加熱しても大丈夫なイメージですね。

ちなみに、よく家庭にあるサラダ油は加熱・非加熱どちらも推奨されておりませんでした。

著者のアイザック博士は食生活でADHDを克服した

この本の著者、アイザック博士は幼少の頃、ADHD(注意欠陥・多動性障害)といった問題に悩まされ、特別クラスに通っていたそうです。
しかし、その悩みを改善されるために、さまざまな医師の治療を受けていた時、アイザック博士が提唱する説の基礎となった食事法を提案する医師と出会いました。

その食事法を取り入れたアイザック博士は、ADHDの症状を克服するどころか、超一流大学で博士号を取得できるまでのパフォーマンスを発揮するに至ります。

この著書は、科学的アプローチとアイザック博士自身の経験を基に執筆されており、有益で驚くことの多いのですが、特に印象的な部分は、彼の失敗談です。

彼は家族と長期休暇を取った際、この期間に糖質を継続的に摂取してしまった結果、徐々に頭の働きが鈍くなり、幼少期にADHD時代と同じような状態になったとのことです。

しかし、以前の食生活へ戻したところ、再び改善したことで、食生活が与える人間への影響の強さと怖さを書いてます。

自身のパフォーマンスを可能な限りに引き上げるためにも、楽しむ食事とパフォーマンスを上げる食事は分けて考えるべきですね。

この著書を読んだ後に実践しているS.Aの食生活

さて、この著書を読んでからS.Aの食生活は長らく固定化されたものになりました。
具体的な1日のルーティンはこんな感じです。

朝食:夏季は常温の水、冬季は白湯

昼食:ギーとMCTオイルのコーヒー、亜麻仁油たっぷりサラダ

夕食:牛脂を使った肉料理
   ボウルにブロッコリー、枝豆、他を盛ったサラダ(ドレッシングはオリーブオイルと亜麻仁油)
   温奴
   納豆
   みそ汁

間食:無塩素焼きナッツ、70%以上のカカオ含有チョコレート

全て、著書で推奨された食材、油で構成されています。

これだけ見ると、量が少なくて空腹に苦しみそうなイメージですが、かなり腹持ちは良いです。
糖質依存から脱却後は、空腹になっても水分を取ることで大体は収まります。

余談ですが、ギーやMCTオイル、素焼きナッツは店頭で購入すると、結構な値段となるため、安く手に入れるにはネットがおススメです。
参考にS.Aがリピ買いしているものは下記のとおりです。
どれも、値段や味のクセが少ないものです。

まとめ

今回は、アイザック・H・ジョーンズ著 「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」についてご紹介しました。
この著書でアイザック博士は、この著書の内容ができたらベストと書く一方で、自分のできる範囲で行えば良いとの言及しています。

この考えかたはS.Aも賛同です。
全てを実践して、日々の生活の楽しさを失うより、一部だけを取り入れるのもありだと思います。

S.A自身も、旅行や会食時には好きなものを好きなだけ食べるようにしており、日々の食事を栄養補給と食を楽しむことを区別しています。

宮古島旅行の時にはガッツリとレストランでピザやモクテルを楽しんでます(笑)
その時の記事はこちら


もし、この記事を通じて、少しでも興味が出てきましたらお手に取られることをお勧めします。

個人的にお値段以上に価値のある内容でありながら、分かりやすくシンプルで読みやすい一冊です。

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